
Files ストレージは、Nutanix AOSに加え、SMBとNFSもサポートする、スケールアウト型分散ファイルストレージソリューションを提供します。
仮想ファイルサーバーコントローラーは、既存のクラスタ内、または専用のファイルストレージクラスタのノードに展開されます。ノードは自己完結型およびシェアードナッシングとして設計されているため、単一障害点を排除します。
Files ストレージのアーキテクチャーは、仮想リソースを追加することで容易にスケールアウトできるほか、データセンター、リモートおよびブランチオフィス、エッジロケーション、そしてクラウドを含む幅広い環境にわたって展開可能です。

ファイルアクセス、使用状況、および修正を監査
ファイルおよび権限の作成、アクセス、移動、削除、および修正を誰が行っているのかが分かる監査証跡を構築。イベントや時間範囲に基づいてデータをフィルタリングすることで、より多くの情報を得ることができます。
ランサムウェアやそのほかのセキュリティ脅威を検知
悪意のあるユーザーの行動の兆候をいち早く察知し、ファイルやデータを保護します。異常や潜在的なサイバー脅威に関連した行動が発生した際、自動的にトリガーされるアラートポリシーを作成します。
ポリシーに基づく修復
ファイルシステムの異常や悪質な活動が発生した場合にアラートが上がるようポリシーを定義。異常を引き起こしたユーザー、そして影響を受けたフォルダに関するアラート詳細と情報を確認できます。
キャパシティ利用に関する可視性
時間の経過と共にキャパシティがどのように利用されているのか、また定義済みキャパシティ配分にどのようなファイルが追加されているのか、明確に理解しましょう。
成長パターンとトレンドを特定
クリティカルアナリティクスを通じて、ファイルの種類、ファイルサイズの分散、成長パターンとトレンドに関する卓越した可視性が手に入ります。
割り当て量制約を管理
広範な詳細情報をすぐに入手できるため、ユーザーあたりストレージ割り当て量の正確な測定と制約が可能になります。


「Files ストレージであれば、新たなファイル共有を追加して、それぞれがどれだけのファイル共有スペースを利用しているのか非常に簡単に把握できます。やることと言えば、ファイルサービスのタブを開くだけです。必要な全てのファイル情報、消費内容のヒストグラム、また使用状況のキャパシティランウェイを容易に確認できます。」
– ITエンジニアリングディレクター、David Luke, International Speedway Corporation

「Files ストレージは、ハンズオフな管理を可能にする、非常にインテリジェントなソリューションです。あらゆるファイルサービスに対して「1つの大きなバケツ」で対応し、しかも単一管理インターフェースからの管理が可能です。組織全体の管理をシンプルにできます。」
– シニアサーバーエンジニア、Bret Snyder, Ruffalo Noel Levitz

「当社にとってNutanixは、インフラストラクチャーのコンポーネントとしてだけでなく、Nutanixソフトウェアスタック全体にとって最善の投資であったことは間違いありません」
– ISインフラストラクチャー・アシスタントマネージャー、Shailesh Surroop, Mauritius Union Group

Files ストレージソリューション概要
こちらのソリューション概要をダウンロードして、Files ストレージがあらゆるアプリケーションニーズに応える単一のプラットフォームを作り出す方法をご覧ください。

Files ストレージ技術文書
Files ストレージが、データファイルを格納するために、サイロ化された個別のインフラストラクチャーの展開・管理に伴う複雑な作業を排除する方法をご覧ください。

Files ストレージによるストレージの変革
こちらのレポートをダウンロードして、複雑なファイルストレージの世界をHCIでシンプルにし、クラウドライクな展開とプロビジョニングを活用する方法をご覧ください。