Nutanix、2022年第2四半期の業績を発表

*本リリースは米国カリフォルニア州サンノゼで現地時間2022年3月2日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。

プレスリリース
2022年3月4日

ACV請求額は前年同期比37%増、売上高は同19%増
契約更新の増加を追い風に、過去最高のACV請求額を達成

Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、プレジデント兼CEO: Rajiv Ramaswami 以下、Nutanix)は本日、2022年1月31日を末日とする2022年度第2四半期の業績を発表しました。

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Nutanixのプレジデント兼CEOであるRajiv Ramaswamiは、次のように述べています。「確固たる戦略遂行を継続したことで、当第2四半期には、前年同期比で堅調な増収増益を達成しました。さらに、ハイブリッド・マルチクラウドモデルの採用に向けた機運が高まる中、最近提供を開始したハイブリッド・マルチクラウドのソリューションポートフォリオにより、今後はお客様の必要とする、より強力なソリューションを提供できると考えています。」

NutanixのCFOであるDuston Williamsは、次のように述べています。「第2四半期には、ACV請求額が前年同期比37%増と過去最高を記録し、売上高についても、前年同期比19%増を達成しました。サブスクリプション型ビジネスモデルの継続的な進展を反映する形で、当四半期には、サブスクリプション更新の確固たる基盤を構築しつつ、フリーキャッシュフローの黒字化も達成できました。」

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最近の事業ハイライト

  • シンプルな製品ポートフォリオの提供開始:シンプルな製品ポートフォリオのグローバルな提供開始を発表しました。これにより、顧客企業は、ハイブリッド・マルチクラウド戦略の遂行が容易になり、複数の環境を横断した、包括的なハイブリッドクラウドサービスを実現する上で発生しやすい複雑性の問題を解消できます。
  •  Gayle Sheppardを取締役会メンバーに任命:2022年1月28日付けでGayle Sheppardが取締役会メンバーに就任したことを発表しました。Sheppardは現在、コーポレート・バイスプレジデント兼Microsoft Cloud/AI担当グローバルエクスパンション/デジタルトランスフォーメーション責任者を務めており、今後はクラウド分野での豊富な経験を活かし、Nutanixの取締役会に貢献します。
  • 「Nutanix Enterprise Cloud Index (ECI) 2021」レポートを発表:企業によるクラウドの採用状況を測定した、第4回目となるECIの調査結果を発表しました。世界各国のIT部門の意思決定者1,700名から寄せられた回答により、マルチクラウドの導入が拡大する一方、混合型クラウドインフラストラクチャーの管理の簡素化を企業が求めていることも判明しました。
  • デュアルクラス(複数議決権)の株式構造を解消:2022年1月3日時点の発行済クラスB普通株式の全株式が、1対1の比率でクラスA普通株式に自動転換され、議決権の平等なシングルクラスの普通株式になったことを発表しました。
  • 業界レポートで「Nutanix Files」が「リーダー/アウトパフォーマー」に認定:GigaOm社の「Scale-Out File Systems Radar」レポートで、「Nutanix Files」が「リーダー/アウトパフォーマー」に認定されました。
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Nutanixの2022年度第1四半期に関するプレゼンテーションなど、本業績発表の補足資料は、https://ir.nutanix.com/company/financial/ でご覧いただけます。

用語の定義と総売上高への影響
1 ACV(年間契約額)は、プロフェッショナルサービス/ハードウェア関連の金額を除外した、年換算の総契約額として定義されます。年換算の総契約額は、総契約額を、当該契約の期間の年数で除することで計算されます。期間が定められていない契約に関しては、必要に応じて5年間と仮定した期間を使用します。任意の期間のACV請求額は、当該期間中に請求されたすべての契約のACVの総額として定義されます。ACV請求額は、新規ACV請求額と更新ACV請求額の総額です。
2任意の期間のARR(年間経常収益)は、特定期間末の時点で有効な、すべての非永続製品契約のACVの総額として定義されます。当該契約の条件により、後の期間までNutanixが義務を履行できない場合を除き、そして当該契約に関する売上高をNutanixが認識する期間に関わらず、この計算では、契約期間は契約の計上日に開始するものと仮定します。
3任意の期末のランレートACVは、当該期間末の時点で有効な、すべての契約のACVの総額です。この計算では、当該契約に関する売上高をNutanixが認識する期間に関わらず、契約期間は契約の計上日に開始するものと仮定します。
4平均契約期間は、期間中に履行された永続製品ライセンスに5年間と仮定した期間を使用し、すべてのサブスクリプション契約と永続製品契約を対象に、請求額ベースで計算を行った、ドル加重期間を表しています。
5現在進行中のサブスクリプション型ビジネスモデルへの移行に関連し、平均契約期間が前年同期比で減少したことにより、売上高はマイナスの影響を受けました。

(以上)

Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアとして、お客様がビジネスの推進に集中できる、意識しなくて良いインビジブルなITインフラストラクチャー管理を実現しています。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、単一のプラットフォームで、場所を問わずハイブリッドおよびマルチクラウド環境のあらゆるアプリを管理できるよう支援しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。

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