手術部支援システムや重症部門支援システムなど14システムを仮想化
近畿大学病院では、合わせて約60の医療系システムが稼働しており、これらを医学部・病院運営本部 ITグループ情報システム課の9名のメンバーが、外部ベンダーのサポートを得ながら企画・構築・運用しています。
同院は現在、医学部・病院システムの移転計画および移転後のシステム企画・設計に取り組んでいますが、病院情報システム(HIS)において「既存システム環境の整理」という課題を抱えていました。
本事例では、パブリッククラウドへの移行を視野に、手術部支援システムや重症部門支援システム(ICU)など14システムを統合した方法を、ご紹介いたします。
導入前の課題