執筆者:製品管理 VP Ketan Shah
Nutanix は、2026 年ガートナー「サーバー仮想化プラットフォーム部門マジック・クアドラント」において、リーダーの 1 社に位置付けられました。この評価は、Nutanix Cloud Infrastructure(NCI)ソリューションの継続的な成長を反映するものであり、現代のエンタープライズインフラ向けに、シンプルで耐障害性に優れ、包括的なプラットフォームを提供するという、Nutanix が長年にわたり掲げてきたビジョンの妥当性を裏付けるものと考えています。
今年の評価が特に意義深いのは、「実行能力」の軸における Nutanix の位置付けです。評価対象となった全てのベンダーの中で、Nutanix は「実行能力」の項目において最高位に位置付けられています。これは、顧客の成功、製品の革新、インフラの導入段階のニーズに応えるプラットフォームの提供に、Nutanix が絶えず注力してきたことの表れといえます。
長年にわたり、企業はビジネスクリティカルなアプリケーションを支える基盤として、仮想化を活用してきました。市場環境は大きく変化してきましたが、信頼性とセキュリティに優れ、容易に運用できるインフラプラットフォームの必要性は変わっていません。
Nutanix は、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)によってデータセンターの運用をシンプルにするというビジョンのもとに誕生しました。現在、そのビジョンはさらに進化し、仮想化、ストレージ、ネットワーク、クラウド管理、Kubernetes®、運用管理を統合した、包括的なソフトウェア定義のインフラプラットフォームへと発展しています。
組織が今後の仮想化プラットフォーム戦略を検討する際、重視するのはハイパーバイザーだけではありません。従来の仮想化アプリケーションを支えるだけでなく、次世代のクラウドネイティブなワークロードや AI ワークロードにも対応できるプラットフォームが求められています。
Nutanix の強みは、まさにこの点にあると考えています。
Nutanix のお客さまからは、運用のシンプルさが重要であるという声が一貫して寄せられています。IT チームには、データセンター、エッジ拠点、パブリッククラウドにまたがる多様化するアプリケーション環境を管理すると同時に、限られたリソースでより多くの成果を上げることが求められています。
ガートナーのマジック・クアドラントにおける今回の評価は、成熟したプラットフォームの提供と、お客さまにとってシンプルな運用環境の実現に向けた Nutanix の継続的な取り組みを反映したものと考えています。現在、世界中の企業が Nutanix を活用してインフラをモダナイズし、幅広いエンタープライズのワークロードを支えています。さらに、Nutanix Cloud Clusters(NC2)を利用することで、オンプレミスのインフラとパブリッククラウドにまたがって Nutanix 環境を拡張できます。対応するパブリッククラウドには、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、OVHcloud があります。
Nutanix の焦点は、従来の仮想化ソリューションを単に置き換えることではなく、ユーザーに強化された運用体験を提供することです。
Nutanix は、今後のインフラのあり方を形作るのは、仮想化ワークロード、コンテナ化されたワークロード、AI 駆動型ワークロードが共通のプラットフォーム上で稼働する環境だと考えています。仮想化は引き続き重要です。さらに、企業には、インフラのサイロ化を招くことなく、従来型のアプリケーション、Kubernetes、データサービス、AI の取り組みを支えられる環境の必要性がますます高まっています。
Nutanix は、こうした複雑さを解消し、お客さまの運用をシンプルにするうえで、優位な立場にあると考えています。NCI は、仮想マシンとコンテナの両方を大規模に実行するために必要な、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、運用基盤を提供します。さらに、Nutanix Kubernetes Platform(NKP) 、クラウドネイティブサービス、AI 対応インフラを組み合わせることで、一貫した運用モデルを用いて、アプリケーションをモダナイズし、新しいテクノロジーを導入できるようになります。Nutanix の Kubernetes 運用管理への取り組みについては、NKP を含むコンテナ管理プラットフォームを評価する、ガートナーの「コンテナ管理部門のマジック・クアドラント」に関する情報でも詳しく紹介しています。
既存アプリケーションのモダナイズ、Kubernetes 環境の拡張、AI を活用したサービスの構築など、企業がどのような取り組みを進める場合でも、シンプルで高い耐障害性を備え、柔軟に対応できるインフラが必要です。Nutanix は、サーバー仮想化におけるリーダーシップは、もはや仮想マシンの提供だけで決まるものではないと考えています。次世代のエンタープライズアプリケーション、コンテナ、AI を支える基盤を提供することこそが重要です。
今回の評価は、日々お客さまから寄せられる信頼の表れだと考えています。お客さまからのフィードバックは、Nutanix の事業計画を形作り、イノベーションを推進する原動力となっています。
また、インフラのモダナイズ、運用の簡素化、ハイブリッド・マルチクラウド環境の構築を支援してくださっている、世界中のパートナーの皆さまにも感謝申し上げます。
急速に変化するインフラ環境に対応していくなかで、Nutanix は、あらゆるアプリケーションを場所を問わず稼働させるとともに、今後のコンテナ、クラウドネイティブアプリケーション、AI の進展にも対応できるプラットフォームの提供に引き続き注力していきます。
今回のマジック・クアドラントでリーダーに選出され、「実行能力」の軸で最も高い評価を獲得したことは、この取り組みへのコミットメントと、お客さまやパートナーの皆さまとともに築いてきた成長の勢いを改めて裏付けるものだと考えています。
Gartner, Inc, Magic Quadrant for Server Virtualization Platforms, Tony Harvey, Daniel Bowers, Paul Delory, Tony Iams, Owen Marino, 14 September 2026 September 2026
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ガートナー「サーバー仮想化プラットフォーム部門のマジック・クアドラント」は、サーバー仮想化プラットフォーム市場のベンダーを「実行能力」と「ビジョンの完全性」の 2 つの軸で評価する調査レポートです。評価結果に基づき、各ベンダーは「リーダー」「チャレンジャー」「ビジョナリー」「ニッチプレーヤー」の 4 つのカテゴリーに分類されます。
ガートナーは、製品の性能、市場ニーズへの対応力、販売実績、全体的な存続可能性などを含む基準に基づいて評価を行います。詳しい評価方法については、レポート全文をご覧ください。
Nutanix はリーダーの 1 社に位置付けられました。また、評価対象となった全てのベンダーの中で、「実行能力」の軸において最高位に位置付けられています。