SCSK株式会社  様

Nutanixと直接タッグを組み、お客様へTestDriveを活用した

シンプルな運用管理ツールPrismのデモを実施し

Nutanixの特徴を詳細解説・伝導している

組織概要

SCSK九州オフィスの営業第一部では、九州一円から広島地域まで、大学を中心としたお客様のDX推進を包括的に支援している。各地の大学が目指す理想や、周辺事業を含めたビジョンの達成に向けて、サーバー/ストレージ/ネットワーク/セキュリティのシステムインテグレーションを通じ、ITに留まらない業務の効率化などを含め、営業8名、技術20名の体制でお客様をサポート。

Nutanixへの取り組み

九州プラットフォーム事業本部として、Nutanixの製品販売拡大を、2年ほど前より推進。営業第一部としてもNutanixへの注力をスタート。福岡県内の大学のお客様の、複雑化した3-Tier(サーバー、ネットワーク、ストレージのITインフラ三階層システム)からNutanix HCIのシンプルで低コストな運用への移行を積極展開。県外においてもパートナー企業と共にNutanixを促進している。
Nutanix社員とも直接タッグを組み、お客様へNutanix TestDrive(オンラインの無料ハンズオン・テスト環境)を活用した、シンプルな運用管理ツール「Prism」のデモを実施し、Nutanixの特徴を詳細解説・伝導している。

事例のご紹介

福岡のある大学のお客様では、管理が複雑な多ノードのブレードサーバー、ネットワーク、SANストレージを少人数のチームで管理することが、ここ数年、困難な課題となっていた。煩雑なオンプレミス運用や、計画停電に対応しなければならず、さらには専門的なITスキルセットも要求される状況を、改善する必要があった。
SCSKは、効率的な運用および職員負担の軽減のため、データセンターへの移行とNutanix Cloud Platformを利用した基盤構築を提案。大学側では、SCSKのメンバーと共に、Nutanix導入事例の研究やVMware vSANとの比較、Nutanix Prismによる運用評価など、詳細な検証を実施。その結果、運用効率と拡張性が飛躍的に向上することが見込めることから、Nutanix Cloud Platformの導入を決定した。データセンター移行時に、NutanixのSizerツールで仮想マシン情報をサイジングしてリソースの最適化を行い、データセンターのラック数や電力消費を削減し、全体的なTCOの改善にも貢献。また、教職員が利用する仮想サーバー群もデータセンターに集約し、Nutanix Prismで効率的に運用することができ、教職員サービスが大幅に向上された。
旧来システムと比較して、Nutanix Cloud Platformによる教職員向けホスティングサービスは、Prismにより設定自体が簡素化され、仮想マシンの設定が非常に容易になったため、常駐SEの工数も大幅に削減。追加検討していた別学部のサーバーリプレースも、性能・容量上問題ないことが確認できたため、同システムに集約する予定となり、Nutanixの柔軟性も評価されている。今後は、事務系システムへも導入する予定となっている。

鉄人(スーパーSE)のご紹介

久保山 武 氏

2年ほど前から、Nutanixの勉強会等で積極的にスキルを向上し、Nutanix資格も5種取得済み。お客様との技術定例会も継続的にリードし、運用状況の把握や、適切なバージョンアップの指南などを担当。車が大好きで、オフロード車としても有名なJeepを駆使しているアウトドア派。週末は熊本や宮崎などのあまり知られていない秘境を巡り、ソロキャンプを敢行している。

メッセージ

「SCSKでは、大学様の学内オンプレミスシステムや、データセンター運用などにおいて、Nutanixを推奨しており、パブリッククラウド移行への流れにおいても、移行しやすさや将来性があるプラットフォームとして積極的にご案内しています。SCSKならば、Nutanix資格技術者も豊富な陣容で、万全の体制で長期的なお客様支援が可能です。ぜひ、NutanixについてはSCSKまでお問い合わせください。」

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〈Nutanix 日本パートナー探報〉とは、ニュータニックス・ジャパンのパートナーの皆さまの特徴や事例をご紹介するシリーズ記事。Nutanixご導入時にぜひご参考ください。現在、日本全国のパートナー様をご紹介すべく、鋭意取材並びに記事作成中です。取材をご希望のパートナー様は、弊社担当にお問い合わせください。※取材時点の情報です。最新情報は弊社・パートナー様へお問い合わせください。