*本プレスリリースは米国カリフォルニア州サンノゼで現地時間2026年8月10日に公開されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。
プレスリリース
2026年8月18日
Nutanix Japan合同会社
Nutanix Cloud Platform 向け MCP サーバーを発表
、ハイブリッド・マルチクラウド環境を対象に、制御可能な、自然言語のエージェント型AIによるセキュアな自動化を実現
ハイブリッド・マルチクラウドコンピューティングのリーダーであるNutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、プレジデント兼CEO: Rajiv Ramaswami 以下、Nutanix)は、Nutanix Cloud Platform(NCP)向けの Model Context Protocol(MCP)サーバーを発表しました。本ソリューションにより、顧客企業は AI ツールを安全に使用し、日々のクラウド運用を自動化することが可能になります。この NCP 向けMCPサーバーは、Model Context Protocol 仕様を実装したオープンソースのソフトウェアであり、AI エージェントや開発ツールによる、Nutanix Prism v4 API を介した NCP との連携を実現します。
MCP サーバーの提供開始により、Nutanix の顧客企業は堅牢なツールレイヤーを活用するエージェント型AIアプリケーションを構築し、NCP 上でセキュアな操作を実行することが可能になります。これにより、IT チームは可視性や制御性を保ちながら、大規模なハイブリッド・マルチクラウド環境における日常業務の迅速化が可能になります。
ハイブリッド・マルチクラウド環境の運用には、従来、高度な技術的専門知識と厳格なアクセス制御が求められてきました。AI アシスタントによって、こうしたシステム管理が大幅に迅速化される一方で、AI が実行する操作が安全かつ適切な権限に基づいて実行されるという確実性が企業には求められます。大規模なシステムアップグレードの実行から事業全体のネットワーク性能の監視に至るまで、日常的な運用においてこうした高水準のセキュリティが不可欠となります。
新たに提供する NCP 向けMCPサーバーは、GitHub Copilot、Claude Code、Cursor などのAIアシスタントとの間を安全に連携するパススルー(通路)として機能し、こうした課題を解決します。そして、自然な言語を使った指示を、組織のハイブリッド・マルチクラウド環境における正確なインフラストラクチャ API 操作へ安全に変換します。このソリューションは、日常言語による指示を正確かつ安全なシステム操作へと変換するとともに、企業の既存のセキュリティポリシーとアクセスポリシーを自動的に適用します。AIツールを取り囲む専用の安全なパススルー(通路)を構築することで、IT チームは日常的な運用業務を安心して自動化し、AI 駆動による独自のワークフローを構築することができます。
Nutanix の製品管理部門エグゼクティブ・バイスプレジデントである Thomas Cornely は、次のように述べています。「Nutanix には、これまで複雑なクラウド運用を自動化によって簡素化してきた長年の実績があります。今回のMCPサーバーは、Nutanix にとって次の重要な一歩であり、自律型 AI エージェントの能力をクラウド管理にもたらすものです。AI ツールと Nutanix プラットフォームの間にセキュアなゲートウェイを構築することで、お客様が AI を安全に活用し、ハイブリッド・マルチクラウド環境の運用とガバナンスを安心して行える環境を提供します。」
エンタープライズ AI ツールのセキュリティは、使用されるプラットフォーム API のセキュリティ水準を超えるものではありません。MCPサーバーは、Nutanix Prism V4 API Gateway 上に直接構築することで、こうした課題に対処します。これにより、接続された AI ツールは、NCP が本来備えているガバナンスとアクセス制御を引き継ぐことができます。IT オペレーターは、人間による監査なしに本番環境が変更されるリスクを避けながら、AI アシスタントを安全に活用してシステムの健全性を分析したり、診断情報を提示したり、自動化ワークフローのステージングを正確に行うことができます。同時に、「ヒューマン・イン・ザ・ループ」(人間の介在)機能を通じて、AI による操作に対するオペレーターの監視を維持することができます。
Nutanix Prism V4 API Gateway が実行、ガバナンス、セキュリティコントロールのすべてを厳格に担うことで、MCP サーバーは、エンタープライズAIの運用において高度にセキュアで予測可能な環境を実現します。本ソリューションは以下の機能をサポートするよう設計されています。
きめ細かなロールベースアクセス制御(RBAC):自律型エージェントが、明示的かつ細やかに権限を付与された特定の API に対してのみ呼び出しを実行するよう制限します。
スロットリングとメータリング:組み込みのトラフィック制御を実装することで、エージェントによるスウォーム攻撃を阻止しつつ、自動化されたワークフロー全体でのAPI使用状況を自動的に追跡します。
包括的な監査:どの AI エージェントがどの特定コマンドを実行したかを可視化できるように、詳細なシステムログを生成します。
非同期タスク管理:長時間かかる処理を非同期タスクとして実行することで、自律型エージェントが完了するまでの進行状況や実行ステータスを効率的に追跡できるようにします。
MCP サーバーは自動化ツールの構築を、より迅速かつ直感的に行えるようにします。AI コーディングアシスタントにシステム構成の情報をあらかじめ提供することで、開発者は Python、Go、Java、JavaScript、PowerShell、curl、あるいは REST や JSON などの互換性のあるあらゆる形式や、希望の言語で、プラットフォームに対応したスクリプトを即座に生成できます。これにより、チームは単一のインターフェースを通じて正確なセキュリティ権限を容易に構成できるほか、独自のAIエージェントを構築して、自社の Nutanix インフラストラクチャーの自動化とガバナンスをエンドツーエンドで実現することができます。
NCP 向け MCP サーバーはdevelopers.nutanix.comよりダウンロード可能で、既存の AI エージェントとともにご利用いただけます。
Nutanixは、ハイブリッドクラウドのリーダーとして、AI やアプリケーションの実行、そしてデータ管理をあらゆる環境で可能にする、安全で統合されたインフラストラクチャ・ソフトウェアプラットフォームを提供しています。
Nutanix は世界中のお客様より高い信頼を得ており、Global 2000 企業の50%において、インフラストラクチャのモダナイゼーション、運用の簡素化、コストの抑制を実現しながら、AIによるイノベーションの加速を支援しています。詳細については http://www.nutanix.com/jaをご覧いただくか、Xの公式アカウント@NutanixJapanをフォローしてください。
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