Nutanix、2022年第1四半期の業績を発表

*本リリースは米国カリフォルニア州サンノゼで現地時間2021年11月23日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。

プレスリリース
2021年11月25日

 

ACV請求額は前年同期比33%増、売上高は同21%増
ハイブリッド・マルチクラウドのビジョンの継続的な取り組みにより、
すべての指標で上方修正を達成

Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、プレジデント兼CEO: Rajiv Ramaswami 以下、Nutanix)は本日、2021年10月31日を末日とする2022年度第1四半期の業績を発表しました。

fy21q4-nutanix-earnings

 

Nutanixのプレジデント兼CEOであるRajiv Ramaswamiは、次のように述べています。「当第1四半期には、前年同期で堅調な増収増益を達成し、新たな会計年度の好調なスタートを切ることができました。2022年(暦年)下半期中にはフリーキャッシュフローで損益分岐点を達成し、2025年度までACV請求額のCAGR(年平均成長率)25%以上の成長を目指した取り組みも継続していきます。」

NutanixのCFOであるDuston Williamsは、次のように述べています。「第1四半期には、ACV請求額が前年同期比33%増と過去最高を記録し、売上高についても、過去3年間で最高の伸びとなる、前年同期比21%増を達成しました。サブスクリプション型ビジネスモデルの継続的な進展により、年間の業績見通しを発表する適切なタイミングが訪れたと考えました。さらに、当社の平均契約期間の変動に関するより深い知見が得られたことから、四半期ベースと年間ベースの両方で売上高の見通しを発表いたします。」

fy21q4_earnings_summary_nutanix

 

最近の事業ハイライト

  • 未来の働き方を推進すべく、Citrixと戦略的パートナーシップを締結:NutanixとCitrixは、戦略的パートナーシップを発表しました。両社は今後、Nutanixのハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)とCitrix DaaSおよびVirtual Apps and Desktopsサービスを用いたハイブリッド・マルチククラウド展開を通じて、デバイスや場所、規模を問わない、アプリ、デスクトップ、データへの安全で、オンデマンドかつ弾力性のあるアクセスを提供します。
  • コア製品と新興製品の両方でガートナー社の評価を獲得6:ガートナー社の「Magic Quadrant for Hyperconverged Infrastructure(ハイパーコンバージドインフラストラクチャー分野のマジック・クアドラント)」にて、5年連続で「リーダー」に位置づけられました。さらに、同社の2021年10月版「Magic Quadrant for Distributed File Systems and Object Storage(分散ファイルおよびオブジェクトストレージ分野のマジック・クアドラント)」では、初めて「ビジョナリー」の1社として位置づけられました。
  • Dominick Delfinoを最高収益責任者に任命:Dominick Delfinoは2021年12月6日付けで、セールスエンジニアリング、セールスオペレーション、インサイドセールス、OEMセールス、チャネルセールスを統括するワールドワイド・セールス部門の責任者に就任します。Delfinoは、グローバル セールス部門で20年以上の経験を有し、複数のテクノロジー/ソフトウェア企業でソフトウェア販売やシステムエンジニアリングのチームを指揮してきました。
  • Anja Hamiltonを最高人事責任者に任命:Anja Hamiltonは2022年1月4日付けで最高人事責任者に就任します。Nutanixが最高レベルの人材の獲得、支援、維持を継続するべく、グローバルな人事戦略/オペレーションを担当します。現最高人事責任者兼戦略的ファイナンス担当シニア・バイスプレジデントのRukmini Sivaramanは、ファイナンス/プランニング担当シニア・バイスプレジデントに就任し、最高財務責任者のDuston Williamsの直属となります。
  • 「.NEXT Digital Experience」を開催:Nutanixを代表するカスタマーイベントを開催しました。今年のイベントでは、新規のNutanixプロフェッショナル認定件数、並びに基調講演とブレイクアウトセッションの視聴者数が過去最高を記録しました。
  • Nutanix Cloud Platformの新機能を発表:ゼロトラストセキュリティ、ディザスタリカバリ(DR)、仮想ネットワーキングの最新のイノベーションを統合した、Nutanix AOS 6.0の提供を開始しました。このほか、データ管理の簡素化や、データベースやビッグデータのワークロード・パフォーマンスの最適化を容易にするNutanix Cloud Platformの新機能も発表しました。
fy21q4-nutanix-outlook

 

Nutanixの2022年度第1四半期に関するプレゼンテーションなど、本業績発表の補足資料は、https://ir.nutanix.com/company/financial/ でご覧いただけます。

用語の定義と総売上高への影響

1 ACV(年間契約額)は、プロフェッショナルサービス/ハードウェア関連の金額を除外した、年換算の総契約額として定義されます。年換算の総契約額は、総契約額を、当該契約の期間の年数で除することで計算されます。期間が定められていない契約に関しては、必要に応じて5年間と仮定した期間を使用します。任意の期間のACV請求額は、当該期間中に請求されたすべての契約のACVの総額として定義されます。ACV請求額は、新規ACV請求額と更新ACV請求額の総額です。
2 任意の期間のARR(年間経常収益)は、特定期間末の時点で有効な、すべての非永続製品契約のACVの総額として定義されます。当該契約の条件により、後の期間までNutanixが義務を履行できない場合を除き、そして当該契約に関する売上高をNutanixが認識する期間に関わらず、この計算では、契約期間は契約の計上日に開始するものと仮定します。
3 任意の期末のランレートACVは、当該期間末の時点で有効な、すべての契約のACVの総額です。この計算では、当該契約に関する売上高をNutanixが認識する期間に関わらず、契約期間は契約の計上日に開始するものと仮定します。
平均契約期間は、期間中に履行された永続製品ライセンスに5年間と仮定した期間を使用し、すべてのサブスクリプション契約と永続製品契約を対象に、請求額ベースで計算を行った、ドル加重期間を表しています。
5 現在進行中のサブスクリプション型ビジネスモデルへの移行に関連し、平均契約期間が前年同期比で減少したことにより、売上高はマイナスの影響を受けました。
6 ガートナー社「Magic Quadrant for Hyperconverged Infrastructure Software」、Jeffrey Hewitt, Philip Dawson, Julia Palmer, Tony Harvey著、2021年11月17日 / ガートナー社「Magic Quadrant for Distributed File Systems and Object Storage」、Julia Palmer、Jerry Rozeman、Chandra Mukhyala、Jeff Vogel著、2021年10月1日

(以上)

Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアとして、お客様がビジネスの推進に集中できる、意識しなくて良いインビジブルなITインフラストラクチャー管理を実現しています。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、単一のプラットフォームで、場所を問わずハイブリッドおよびマルチクラウド環境のあらゆるアプリを管理できるよう支援しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。

© 2021 Nutanix, Inc. All rights reserved. NutanixおよびNutanixのロゴマークは米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標、あるいは出願中の商標です。本リリースに記載されているその他すべてのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。