NutanixとCanonicalが提携し、NKPとUbuntu ProでKubernetesの導入を簡素化

Nutanixは、Ubuntuの開発元であり、オープンソースのセキュリティ、サポート、サービスを提供するCanonical Ltd.との新しいパートナーシップを発表できることを嬉しく思います。このパートナーシップにより、Nutanix Kubernetes Platform（NKP）のお客様は、Kubernetes®のインストールと導入をシンプル化するために、NKP向けのサポートが充実した安全なLinuxオペレーティングシステムを選択できるようになり、Linux、クラウドネイティブ、オープンソースコミュニティに対するNutanixのエンジニアリングのコミットメントが強化されます。

あらゆる人のための Kubernetes

今回のパートナーシップにより、AIワークロード向けの主要オペレーティングシステムの1つであるUbuntu Proが、NKP ProおよびUltimateの組み込みオプションとして利用できるようになります。この統合により、組織は信頼性の高いエンタープライズ対応のLinuxプラットフォーム上でKubernetesクラスタを容易に展開・管理できるようになります。10年以上にわたるUbuntuのセキュリティメンテナンスと、オペレーティングシステムの信頼できるリポジトリにあるオープンソースパッケージに加えて、顧客はCanonical Livepatchを使用してシステムを再起動することなくLinuxカーネルの脆弱性パッチを適用し、Linux FIPS 140ワークロードを実行する機能など、エンタープライズクラスの機能を利用できるようになりました。NKPライセンスオプションのその他の違いについては、こちらをご覧ください。

上から下までのセキュリティ

今回のリリースから、NutanixはNKPの追加オプションとしてUbuntuオペレーティングシステムの出荷を開始します。NKPをご利用のお客様は、Canonicalの定評のあるシームレスで安全かつ安定したイメージと、クリティカルで重要性の高いCVEに対する迅速な緩和のメリットを享受できます。

日々新しい脆弱性が発見され悪用されているため、本番システムはリスクを軽減するために頻繁に更新する必要があります。NKPのライフサイクル管理によってパッチの展開が容易になるため、あらゆる規模の企業は、基盤となるオペレーティングシステムはセキュリティが維持されており、企業のITチームが容易に更新できるため安心です。

Canonicalのアプリケーション・サービス担当VPであるマーク・ルイス氏は、次のように述べています。「クラウドネイティブのオペレーティングシステムとして世界中で愛用されているUbuntuの体験を、NKPの顧客にオプションとして提供できることをうれしく思います。Ubuntu Proのセキュリティ、安定性、長期的なサポートとNKPの柔軟性を組み合わせることで、オンプレミス、クラウドを問わず、インフラ上で次世代ソリューションを開発する際に、迅速な革新とイテレーションを求める企業に最適な選択肢を提供します。」

選択肢と柔軟性のために構築

これはNKPのお客様にとって魅力的な新サービスですが、特にクラウドネイティブワークロードに関しては、万能なソリューションが存在しないことも認識しています。そのためNKPは、基盤となるオペレーティングシステムを含め、インフラスタックの柔軟性をお客様に提供しています。お客様は必要に応じて他のオプションやカスタムビルドのオペレーティングシステムを使用することができ、NKPはお客様のニーズにも適応します。

NKPでKubernetesの展開を合理化する準備はいいですか？

この統合の利点を検討し、Nutanixがお客様のクラウドネイティブ運用の簡素化、セキュリティ保護、および拡張をどのように支援できるかをご覧ください。NKPの詳細をご覧いただくか、Test Driveで実際にお試しください。

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