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北電情報システムサービス株式会社 様

お話を伺ったのはこちらの方

Nutanix パートナー探報 北電情報システムサービス株式会社 石川様

石川 憲一

ITサービス部
IT技術グループ
基盤SI第2チーム

Nutanix パートナー探報 北電情報システムサービス株式会社 岡野様

岡野 孝平

ITサービス部
IT技術グループ
基盤SI第2チーム

Nutanix パートナー探報 北電情報システムサービス株式会社 守谷様

守谷 友克

営業部 営業推進グループ
富山ソリューションセンター
次長

従来型仮想化基盤構築の経験を基に、検証機で各種技術検証を行った上で
自信を持ってNutanixでお客様のITインフラ環境をトータルにご支援

 

組織概要

北電情報システムサービス株式会社の「IT技術グループ 基盤SI第2チーム」では、主に自治体・一般企業や、北陸電力グループのお客様へ IT基盤やクラウドサービスの提案、設計、構築、運用支援を行っている。
従来はオンプレミスのIT基盤が中心だったが、近年はクラウドサービスを含めて、お客様のIT環境をトータルでご支援している。

 

Nutanixへの取り組み

元々は、従来型の3Tierの仮想化基盤を提案・構築していたが、年々Nutanixの存在感が北陸地方でも強くなっている事を体感し、お客様からも「Nutanixを指名」される事が増えて来たため、本格的にNutanixに取り組む事になった。
Nutanix社が開催するセミナーに参加して知識を得たり、検証機を活用して様々な技術検証も行った結果、「お客様に自信を持って提案できる優れた製品」と評価し、導入を開始した。

また、従来型の仮想化基盤の構築経験があるメンバーのため、Nutanixの学習コストも少なく済むため、スムーズに取り組む事ができた。
お客様がNutanixを採用するメリットとして、主に以下の4点があると強調している。

(1) 仮想化基盤としての安定性

SDS(Software Defined Storage)や分散ストレージは安定性やパフォーマンスに難があるというイメージがあるが、Nutanixの分散ストレージ技術であるAOSは非常に安定しており、高パフォーマンスである。また、ハイパーバイザーであるAHVも競合製品と比較しても重大な不具合が少ない印象。Nutanixを導入する事で安定性の高い仮想化基盤の構築が可能に。

(2) 簡単なバージョンアップ

Nutanixの各種ソフトウェアは管理画面(Prism)で簡単にバージョンアップを行う事が可能。従来の3Tierの仮想化基盤の場合、仮想化基盤を構成するサーバやストレージの対応状況を調べたり、場合によってファームアップが必要なため、非常に大仕事だったため、昔は仮想化基盤はバージョンを固定した塩漬け運用が多かった。しかし、昨今のセキュリティや技術革新への追随を鑑みた、仮想化基盤における必要な定期的なバージョンアップといった点などを含めて、Nutanixを優先的に推奨している。

(3) DR (災害対策) 機能の容易さ

従来の3Tier型の仮想化基盤で災害対策(DR)を実現する場合、様々な方法がある一方で、シンプルさに欠け、対応手順が非常に複雑になる傾向があった。
せっかくDR対策を実装したとしても、実際に災害が起きた時に技術者と連絡が取れない等で、対応ができないのであれば本末転倒だが、Nutanixであれば技術者ではなくともDR切替操作を簡単に実施可能である。

(4) Nutanix Filesを用いた高性能/高機能なファイルサーバ

Nutanixは仮想化基盤だけではなく、スケールアウト型のファイルサーバであるNutanix Filesが利用可能。
Nutanix Filesを使えば高性能で可用性の高いファイルサーバが簡単に構築できる事に加えて、ファイル分析ソフトウェアであるFile Analyticsも利用できる。
FileAnalyticsでは、ファイルサーバに格納されているデータの分析やアクセス履歴をGUI画面から簡単に確認する事ができるため、旧来のWindowsファイルサーバや専用NASからのステップアップをお考えのお客様に推奨している。

 

事例のご紹介

とある自治体のお客様では、ファイルサーバの容量が年々大きくなっており、バックアップに長い時間がかかるようになっていた。また、万が一、大規模災害等でシステムリストアが必要になった場合においても、復旧まで最大数日かかるという課題があった。

この課題に対して、Nutanix および Nutanix Filesを導入する事で、バックアップ時間の短縮、遠隔地へのレプリケーション機能を用いたDR機能を実現する事ができた。この実現したDR機能は、職員様自身でも切替操作ができるため、お客様の業務継続性を大幅に高める事ができた。このような簡単にDR切替ができるのはNutanixならではの利点である。

 

鉄人(スーパーSE)のご紹介

石川 憲一 氏

2014年より現職で、主にインフラの構築・提案をご担当。新しい技術を探すのが好きで業務時間外でも、世の中のIT情報を収集している。プライベートでは、小2と幼稚園年中のお子さん二人の世話を楽しんでいる。
バスケ観戦が趣味で、富山県のプロバスケットボールチーム「富山グラウジーズ」の試合をよく見に行っており、最近はテレビでも応援している。
マンガも大好きで、おすすめは羽海野チカ先生の『3月のライオン』。

 

メッセージ

「様々な技術が世の中にありますが、その中でもNutanixはお客様に安心してご利用頂ける製品だと思います。IT環境の最適化をお客様と共に今後も進めたいと考えていますので、是非ご相談下さい。」

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〈Nutanix 日本パートナー探報〉とは、ニュータニックス・ジャパンのパートナーの皆さまの特徴や事例をご紹介するシリーズ記事。Nutanixご導入時にぜひご参考ください。現在、日本全国のパートナー様をご紹介すべく、鋭意取材並びに記事作成中です。取材をご希望のパートナー様は、弊社担当にお問い合わせください。※取材時点の情報です。最新情報は弊社・パートナー様へお問い合わせください。