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Nutanix Cloud Platform on Equinix Metal:：Nutanixクラウドスタックの力をEquinixのベアメタル性能およびグローバルリーチと融合

Rajesh Shroff著

March 9, 2022 2:30 pm |
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ITインフラストラクチャーへの迅速かつ柔軟なアクセスは、現代ビジネスにとって重要な成功要因となっています。NutanixとEquinixは力を合わせて、エンタープライズITチームが新しいアプリケーションおよびサービスの市場進出時間を削減できるようにしました。Equinix Metal™は、Nutanix® Cloud Platformを利用することで、グローバルなサービスとしてのインフラストラクチャー展開ならびにハイパーコンバージドインフラストラクチャーの迅速な拡張性を可能にします。これによって、設備投資を運用コストに移行させながら、主要ワークロードへのハードウェア支出の削減、またビジネスにとって最も重要なユーザー、パートナー、クラウドにリーチする力を高めます。

Nutanix Cloud Platform on Equinix Metalをご紹介

Nutanix Cloud Platform on Equinix Metalは、実証済みのNutanixハイパーコンバージドインフラストラクチャー（HCI）ソフトウェアのメリットをEquinix Metal™のベアメタル性能と組み合わせました。

Nutanix Cloud Platformが提供する最新のソフトウェア定義アーキテクチャーは、あらゆるアプリケーションの実行に必要なITリソースを統合しつつ、運用の複雑性を劇的に減らすことができます。Nutanixのソフトウェアスタックは、ビジネスにおいて重要なワークロード（従来型エンタープライズワークロードまたは最新のクラウドネイティブアプリであるかに関わらず）をサポートするために最適化・拡張可能となっています。

Equinix Metalは、物理的なベアメタルハードウェアのコントロールと性能を提供しながら、クラウドの少ないオーバーヘッドコストを実現します。こうして、インフラストラクチャーをグローバルにアクティベーションして、アプリケーションの展開、保守、拡張によってデジタルの優位性を生み出します。また、Exuinix Metalは、業界最大のインフラストラクチャー エコシステムを使って顧客をネットワーク、コンテンツ、クラウドプロバイダにつなげるEquinix Fabric™と統合されています。

Nutanix Cloud Platform on Equinix Metalはシームレスなハイブリッド体験を提供することで、グローバルなリーチを広げて、オンプレミスでのプライベートクラウドからパブリッククラウドに至るすべてを繋げます。

このソリューションは、Equinixの標準的なm3.large.x86サーバー上で利用可能です。これは、汎用目的のワークロードに最適な高性能AMD EPYC™ CPUを搭載しています。NVMeドライブの数とメモリ容量の面で柔軟性があるため、大型で要求の多い本番環境を使う顧客は追加のNVMeドライブを伴うワークロード最適化構成を選択して、さらなる性能とストレージを確保できます。

ソリューションのその他のメリット：

  • オーバーヘッドを減らして予測可能な運用コストを実現しながら、下り通信（エグレス）コストを低減
  • 展開を自動化しながら、ロケーション間で移行する際のアプリケーションリファクタリングの必要性を排除
  • 予測可能ワークロードにはキャパシティ予約、弾力的ワークロードにはオンデマンドアクセスと拡張性でそれぞれコストを低減

どこでも同じNutanixの管理ツールとAPIを利用できるため、再構築またはリファクタリングを伴うことなく、VM、ファイル、データをオンプレミスデータセンターとクラウド環境間で容易に移行できます。高額なリファクタリングを伴わずに、クラウドネイティブサービスと既存のアプリケーションを組み合わせてクラウドネイティブな性能を実現することが可能です。

詳しくは、Nutanix Cloud Platform on Equinix Metal に関するソリューション概要をご覧ください。

最も困難なユースケースに取り組む

NutanixソフトウェアのメリットとEquinix Metalのベアメタル性能を組み合わせることで、最も困難なユースケースに正面から取り組むことができます。よくある使用例は次のとおりです。

  • データセンター統合。Nutanix Cloud Platform on Equinix Metal では、既存データセンターを廃止および統合できるため、合併および買収に容易に対応できるようになります。これには、リファクタリングを伴わずに従来型ワークロードをリフトアンドシフトする能力も含まれます。
  • オンデマンドの弾力性。Nutanix Cloud Platform on Equinix Metal のメリットを生かして、最も重要な都市部への近接通信を実現し、開発／テスト、季節的または四半期末の利用急増、そしてSaaS（サービスとしてのソフトウェア）の提供などの弾力的なユースケースをサポートしましょう。
  • クラウドの導入およびマイグレーション物理フットプリントを欠いた地理的エリアを容易にサポートしたり、ハイブリッド運用向けにパブリッククラウドおよびネットワークへの近接性を手に入れましょう。
  • ディザスタリカバリ。Nutanix Cloud Platform on Equinix Metal をセカンダリデータセンターとして利用することで、DRサイトの調達、保守、管理に伴うコストと苦労を排除できます。

ディザスタリカバリにとってより優れたソリューション

新型コロナウイルス感染症は、あらゆる規模のビジネスにとって、ビジネス継続性とディザスタリカバリの重要性を痛感させるパンデミックでした。2022年には多数の企業がディザスタリカバリ（DR）の改善に目を向ける中、当社は特にNutanix Cloud Platform on Equinix Metal がDRにもたらす恩恵を強調しています。

オンプレミス環境でNutanixを実行している場合、当社のDRオファリングを活用することで、機器の購入またはセカンダリサイトの保守を必要とせずに、迅速かつシームレスにDR環境を構築できます。Nutanix Cloud Platform on Equinix Metal は、以下を含めたNutanixの完全なデータ保護スタックをEquinixにもたらします：

  • Nutanix AOS™ソフトウェアライセンスモビリティ
  • スムーズなDRテストおよびクリーンナップ
  • 自動フェイルオーバーおよびフェイルバック
  • 全ての分散型インフラストラクチャーをEquinix Fabricで接続する機能

詳しくは、Nutanix Cloud Platform on Equinix Metal ソリューション概要をお読みください

詳細

NutanixとEquinixは両社のパートナーシップを通じて、企業が今日のグローバルインフラストラクチャー要件に伴う課題にシンプルな形で対処できるようにします。Nutanix Cloud Platform on Equinix Metal の詳細に関しては、以下のリンクをご確認ください：

ご質問などございました、equinix@nutanix.comまでメール、またはNutanix担当者にお気軽にご連絡ください。