クラウド移行を推進し、リスクの軽減とワークロードの最適化を実現
Nutanix Cloud Clusters(NC2)は、選択したクラウド間でアプリケーションとデータを迅速に移行し、Nutanix のサービスやネイティブのクラウドサービスにより、IT 環境のモダナイズを促進します。データセンター、エッジロケーション、複数のパブリッククラウド全体にわたるインフラを、単一の統合されたクラウドとして管理し、運用を簡素化してクラウドの効率を高めます。
NC2 は、ハイブリッドクラウドとマルチクラウドにおいて、共通のユーザーインターフェース(UI)を提供し、シンプルな運用を可能にします。VM やコンテナの管理を自動化し、全てのクラウド環境に対して一貫したネットワークとセキュリティを提供します。これにより IT 部門は、インフラの場所を問わず、既存のスキルをそのまま活用できます。また、NC2 は、Nutanix の強みである耐障害性、インテリジェントな運用、ライフサイクル管理、強固なセキュリティを提供します。
Nutanix は、あらゆるワークロードに最適化されたハイブリッドクラウドインフラを提供し、アプリケーション、データ、AI の実行、管理、運用をシンプルにします。
お客さまからのフィードバックとエンタープライズ戦略グループ(ESG)の調査アナリストによると、Nutanix の導入により、通常は 18~24か月かかるデプロイメントを 3~6か月に短縮できます。
オンプレミスとパブリッククラウドで共通のクラウドプラットフォームを使用し、迅速なスケールアウトが可能になります。
Nutanix Prism 管理ソリューションと同じインターフェースを使用し、全ての拠点における日常業務の管理、レポート作成、分析を統合管理できます。
Nutanix Prism および Nutanix クラウドマネージャー(NCM)により、セキュリティ、暗号化、レプリケーション、重複排除、ビジネス継続性と災害復旧(BCDR) について、全ての拠点において一貫したポリシーを適用できます。
Kubernetes、データベース、AI などの Nutanix サービスを活用し、ニーズに応じてワークロードを強化・拡張できます。また、ネイティブのクラウドサービスとも統合できます。
パブリッククラウドを復旧サイトとして活用することで、二次・三次のオンプレミスデータセンターを同等に構築する必要がなくなり、BCDR ソリューションのコストを削減できます。
さまざまなクラウド環境に対応し、コスト削減の具体的な提案を提供するコスト管理ソリューションで、クラウドの利用状況の視認性が向上します。
既存のパブリッククラウドを活かし、新たなオンプレミスインフラを導入することなく、IT モダナイゼーションを促進できます。
Lサイズ、Mサイズ、Sサイズなどの区切られたサイズで適切なクラウドネイティブ VM を導入することによって、無駄なリソース消費を削減します。さらに、VM 間でリソースをオーバーサブスクライブすることでコスト効率を高めることができます。
リスクを最小限に抑えて、迅速にアプリとデータをパブリッククラウドへ移行し、Nutanix のサービスとネイティブクラウドサービスを活用してアプリをモダナイズできます。
あらゆるクラウド環境で一貫したユーザーインターフェース(UI)と運用メカニズム、および一貫したネットワーキング構成とセキュリティ構成を提供します。
運用効率を向上させる統合型コントロールプレーンにより、VM とコンテナの一貫した自動化とライフサイクル管理が可能になります。さらに、VM とコンテナのサイズ調整やオーバーサブスクリプション機能により、リソースを最適化し、クラウドコストを削減します。
NC2 は、Nutanix Cloud Platform(NCP)の拡張機能です。オンプレミスで利用されている Nutanix のハイパーコンバージドインフラ(HCI)ソフトウェアのコア機能を、パブリッククラウドのハイパースケール環境でレプリケートすることにより、プライベートクラウドとパブリッククラウドの両方で、同一の仮想化されたソフトウェア定義のインフラを提供します。
NC2 を使用することで、NCP ユーザーは VM でカプセル化されたアプリケーションを任意のパブリッククラウドにシームレスに移行できます。リファクタリングや再構築、新たなスキルセットの習得は不要です。これにより、プライベートクラウドとパブリッククラウドのそれぞれの強みを最大限に活かし、各アプリケーションに最適な環境を簡単に実現可能です。
さらに、NC2 は主要なパブリッククラウドのハイパースケールサービスとネイティブに統合されています。抽象化レイヤーによって、管理者は、各プラットフォームの複雑さや違いを意識することなく管理できます。Nutanix のパブリッククラウドとプライベートクラウドの混在環境が、単一の統合されたクラウドとして表示され、IT 管理者はアプリケーションのデプロイ先を自在に制御できるようになります。