Cloud Native AOS は、Nutanix のエンタープライズレベルのストレージと高度なデータサービスを Kubernetes やクラウドネイティブのベアメタル環境に統合し、ハイパーバイザーを不要にします。データの分散が進むなかで、ユーザーには異なるインフラ間でデータを保護・複製・復元するための一貫した手法が必要とされています。Cloud Native AOS は、Nutanix の実績のある AOS ストレージソフトウェアをステートフルなアプリケーションに拡張し、エンタープライズレベルの耐障害性、Day 2 の運用、セキュリティを提供するとともに、分散されたハイブリッドクラウド全体におけるストレージ管理を統合します。
このソリューションは、AWS EKS で稼働するコンテナアプリケーションのサポートに最適です。
| PRO | コメント | |
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| Cloud Native AOS | ||
| 最大クラスタサイズ | 15 ワーカーノード |
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| 混合ノードタイプ | 現在、同一構成のワーカーノード(EC2 インスタンス)に対応 |
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| スナップショットとクローン |
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| データ階層化 |
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| オンラインでのクラスタ拡張/縮小 |
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| データパスの冗長性 |
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| チューニング可能な冗長性(Redundancy Factor) | 2 |
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| 可用性ドメイン | ノード、ラック |
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| 基本的な圧縮形式 (LZ4):インラインおよびポストプロセス圧縮 |
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| 高度な圧縮(LZ4HC):コールドデータに関してより優れた効率性 |
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| キャッシュでの重複排除 |
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| 容量の重複排除 |
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| クラウドストレージ |
| EC2 ネイティブインスタンス対応の EBS GP3 |
| ストレージサービスの統合 | ||
| 永続ボリューム(クラスタ内) |
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| 永続ボリューム(外部アクセス) |
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| データ保護とディザスタリカバリ(Nutanix Data Services for Kubernetes に含まれています) | ||
非同期レプリケーション (RPO = 1時間以上) |
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アプリケーション整合性スナップショット |
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セルフサービスリストア |
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マルチサイト DR | 1 対 1 | AWS のリージョン、アベイラビリティゾーン間で対応 |
パブリッククラウド DR |
| NKP on NCI(AHV)から AWS EKS へ |
| 可観測性 | ||
インフラの監視と健全性 |
| Prometheus と Grafana によるインフラの監視 |
Cloud Native AOS のライセンスは、初期バージョンでは AWS 上でのみ利用可能です。デプロイメントは、AWS CloudFormation テンプレートまたは Terraform を使用して実行されます。ソフトウェアイメージは、Nutanix Private Dockerhub レジストリから取得できます。