概要
このコースでは、3種類の Nutanix ユニファイドストレージ製品のインストール、構成、管理、アップグレードに必要な管理スキルを学びます:
- Nutanix Volumes - Nutanix Volumes が、仮想化ワークロードと同じシンプルさで、iSCSI プロトコルを使用してVMまたは物理ホストにブロックストレージを提供し、インフラストラクチャを単一の統合プラットフォームに統合する方法をご覧ください。
- Nutanix Files - Server Message Block(SMB)とNetwork File System(NFS)のファイルサービスをクライアントに提供する、ソフトウェア定義のスケールアウト型ファイルストレージソリューションである Nutanix Files のセットアップと管理。.
- Nutanix Objects - 簡単なステップで Nutanix Objects を起動し、シンプルでセキュアなスケールアウトスタックを構築できます。.
対象
- Nutanix Files、Nutanix Volumes、Nutanix Objects を使用して、ファイル、ブロック、オブジェクトストレージを評価するシステムオペレータ。
- Nutanix クラスタを管理し、Nutanix ストレージ管理について詳しく知りたいIT管理者やビジネスリーダー。
- Nutanix 認定プロフェッショナル - ユニファイドストレージ (NCP-US) 認定を目指す方。
前提条件
- このコースでは、トレーニングやハンズオンを通じて習得した基本的なシステム管理の知識が必要です。
- iSCSI、SMB、NFS ストレージプロトコル、S3 互換ストレージに精通し、Nutanix の Web コンソール(Prism)から VM を作成でき、コマンドラインインタフェース(CLI)からコマンドを実行する方法を知っている必要があります。
- Nutanix の基本概念と定義を理解していること こちら
- これらのスキルをお持ちでない方は、まず Nutanix ハイブリッドクラウド基礎(NHCF)クラスを受講されることをお勧めします。
コース内容
1: Nutanix Volumes のインストールと構成
- Nutanix Volumes を利用する機会の理解
- Nutanix Volumes の導入と iSCSI ターゲットのリダイレクトの理解
- Nutanix Volumes のの構成
2: Nutanix Volumes の管理、アップグレード、監視
- フェイルオーバーとフェイルバックのプロセス
- ストレージ管理の理解と、ストレージとボリュームグループのダッシュボードの利用
- ボリュームグループの変更
3: Nutanix Volumes の分析と最適化
- ファイアウォール設定
- IQNs/Allowlists
- iSCSI タイムアウトセッション
- ボリュームグループ容量のトラブルシューティング
Nutanix Volumes: ハンズオンラボ
- クラスタの準備
- Windows と Linux のボリュームの構成
- Windows と Linux のボリューム管理
- iSCSI ネットワークセグメンテーションの設定(オプション)
4: Nutanix Files のインストールと構成
- Nutanix Files の紹介
- Nutanix Files 環境の構築とサイジング
- Nutanix Files のインストール
- ファイルサーバダッシュボード
- Nutanix Files の設定
5: Nutanix Files の管理、アップグレード、監視
- Nutanix Files の管理
- ファイル分析の使用
- Data Lens や Smart DR の使用
- パフォーマンスと使用状況の監視
- Nutanix Files のアップグレード
6: Nutanix Files の分析と最適化
Nutanix Files の高可用性プロセスの理解
Nutanix Files の問題のトラブルシューティング
Nutanix Files: ハンズオンラボ
- Nutanix Files をインストールする
- ファイルコンソールでファイル共有とエクスポートを管理する
- ファイル分析を使用する
- Nutanix Files を削除する
7: Nutanix Objects の導入と構成
- Nutanix Objects の紹介
- Nutanix Objects の有効化
- Nutanix Objects のアーキテクチャとサイジング
- Nutanix Objects の導入と構成
- バケットポリシーの設定
8: Nutanix Objects の管理、アップグレード、監視
- ディレクトリと API キーの管理
- オブジェクト・ストアの管理
- Bucket の管理
- LCM を使用した Nutanix Objects のアップグレード
- Nutanix Objects の監視
- Nutanix Objects によるレプリケーション
- クラウド階層化
9: Nutanix Objects の分析とトラブルシューティング
- CLI コマンドを使用したクラスタ展開、読み書き、アップグレード、および Objects/MSP クラスタに関する問題のトラブルシューティング
- Nutanix Objects のログ収集
Nutanix Objects: ハンズオンラボ
- Nutanix Objects を構成する
- Nutanix Objects を管理する
利用規約
- お客様は、コースの日程を決定する前にトレーニングシートを購入する必要があります。
- お客様は、購入したトレーニングシートをキャンセルすることはできず、支払われた金額も返金できません。
- お客様は、15 営業日以上前に Nutanix に書面で通知することにより、コースの日程を変更することができます。ただし、変更手数料が適用される場合があります。
- お客様は、5 営業日以上前に Nutanix に書面で通知することにより、受講者の代理を立てることができます。変更手数料は、代理の受講者には適用されません。
- トレーニングシートは、購入後 12 ヶ月以内に使用する必要があります。購入から 12 ヶ月以内にトレーニングシートを利用しなかった場合、当該シートに対して支払われたすべての料金は返還されないものとします。場合により、延長が可能なこともございます。
- 弊社の認定トレーニングパートナー (ATP) の多くは、10営業日以内のキャンセルおよび/または日程変更ポリシーを設けています。 10 営業日以内にキャンセルまたは日程変更された場合、シート代金の全額を上限として手数料が適用される場合があります。
- 最少開講人数に達しない場合、講師の病気、その他Nutanixが管理できない事由が発生した場合、Nutanixは開講予定のコースをキャンセルする権利を有します。
- キャンセルの通知は、再スケジュール情報および代替トレーニングの選択肢を記載したEメールにて、登録済みの受講者に送信されます。
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詳細やご質問は、university@nutanix.com までお問い合わせください。