*本リリースは2015年10月13日に米国カリフォルニア州サンノゼで発表されたプレスリリースの翻訳版です。
～業界をリードするハイパーコンバージド・プラットフォームとして、
Nutanix Xtreme Computing PlatformがSAPの認証を取得～
Nutanix Inc.（本社：米国カリフォルニア州、創業者兼CEO：Dheeraj Pandey 以下、Nutanix）は2015年10月13日、SAP（NYSE：SAP）とのグローバル・パートナーシップを発表しました。これにより、Nutanixの顧客企業はWebスケールなインフラストラクチャ・ソリューション上で、SAP®のビジネスクリティカル・アプリケーションを実行できるようになります。対象となるアプリケーションは、ERP（エンタープライズ・リソース・プランニング）、ビジネス・ウェアハウス、CRM（顧客管理システム）などの各種製品です。業界をリードするハイパーコンバージド・インフラストラクチャ・ソリューションがSAPアプリケーションの認証を取得したことで、今後Nutanix Xtreme Computing Platform はSAP NetWeaver®テクノロジー・プラットフォームの対応ハードウェアに含まれることになります。
Nutanix Xtreme Computing Platformは、VMware vSphereを含む多岐にわたる高性能プラットフォーム上でSAPエンタープライズ・アプリケーションを実行できるようになり、データセンター・インフラストラクチャの導入、管理および拡張を大幅に簡素化します。Nutanixのソリューションは、従来の統合型システムとは異なり、サーバー、ストレージ、仮想化のリソースを、シンプルなスケールアウト・アプライアンスにネイティブに統合しており、SAPの顧客企業は、レガシーシステムの抱える高コストや複雑性といった課題を解消することができます。IDCの調査1によると、Nutanix Xtreme Computing Platformは従来型のインフラストラクチャ製品と比較して、TCO（総所有コスト）を平均58%削減し、ストレージ導入に伴う作業を85%迅速化、また想定外のダウンタイムの発生を98%抑えることができます。
Nutanixのエンジニアリング・プロダクトマネジメント担当シニアバイスプレジデントであるSunil Pottiは、次のように述べています。「NutanixはSAPの最も厳格な評価基準を満たし、SAP NetWeaverおよびほぼすべてのSAPビジネス・アプリケーションの実行に対応したプラットフォームとなったことを、大変光栄に思います。今回のパートナーシップにより、世界中のSAPのお客様は、先進的なWebスケール・インフラストラクチャを活用することができ、より俊敏性とコスト効果に優れたIT環境を実現できます。」
本パートナーシップでは、NutanixとSAPの製品間で完全な互換性が実現されるほか、両社共同によるテクニカルサポートも提供されます。SAPの顧客企業は、IT環境の最適化や課題解決に際し、Nutanixのシームレスなサポートを得ることができます。Nutanixのグローバルなサポート体制は、10点満点中9.3点という圧倒的な顧客満足度評価を誇るとともに、昨年は業界屈指となる90点以上のネット・プロモーター・スコア（NPS）を獲得しています。
SAPのビジネスデベロップメント・ストラテジックエコシステム担当エグゼクティブバイスプレジデントであるKevin Ichhpurani氏は、次のように述べています。「Nutanix のハイパーコンバージド・ソリューションにより、お客様はIT環境の複雑さを軽減しつつ、ビジネスの拡張により迅速に対応できます。また、SAPの認証を取得した、NutanixとVMware vSphereを組み合わせることで、クリティカルなSAPアプリケーションを実行することができます。」
1 出典：「Quantifying the Business Value of Nutanix Solutions」、IDC Research、2015年8月
参考情報
* SAP NetWeaver環境でのNutanix製品の運用に関する詳細は、次のリンク（英語）をご参照ください。
* 関連ブログ（英語）
（以上）
Nutanix Inc.について
Nutanixは、次世代エンタープライズ・コンピューティング向けの「インビジブル・インフラストラクチャ」を提供することにより、企業のIT部門が自社のビジネスを支えるアプリケーションやサービスに専念できるよう支援しています。同社のソフトウェア主導によるXtreme Computing Platformは、コンピューティング、仮想化、ストレージの機能を単一ソリューションにネイティブ統合することで、データセンターの簡素化を推進します。Nutanixのソリューションを利用することで、お客様は想定通りのパフォーマンス、リニアな拡張性を持つ、クラウドのようなインフラストラクチャの利用によるメリットを得ることができます。詳細については、www.nutanix.jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください（@nutanix）。
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将来の見通しに関する記述
本書に含まれる記載は、歴史的事実以外、1995年米国私募証券訴訟改革法に定められた将来の見通しに基づく記述です。SAPに関して使用された「予想する」、「確信する」、「推定する」、「予期する」、「予測する」、「意向である」、「可能性がある」、「計画する」、「推定する」、「予言する」、「べきである」、「予定である」および同様の表現は、このような将来の見通しに基づく記述を特定するものです。SAPは将来の見通しに基づく記述の一切について、公的に更新または変更する義務を負いません。すべての将来の見通しに基づく表明には、様々なリスクや不確定要素が含まれ実際の結果は予想と大きく異なる可能性があります。SAPの将来の業績に影響する可能性のある要因については、米国証券取引委員会（SEC）に提出したSAPの最新の年次決算報告書（フォーム20-F）を含め、SECへ提出した資料の中で詳細に記載されています。将来の見通しに基づく記述は、それぞれの日付においてのみ有効な記述であり、発行日よりあとの見解も表すものではありません。