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 製造業、小売業必見!Nutanix上でSAPを実行してビジネスに活かす3つの方法 

 バオー・ファン*/Nutanix


 Nutanixは、ネイティブAHVハイパーバイザー上で動作するNutanix Enterprise Cloud OSが、SAP HANAの本番環境を実行するHCI(ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー)として初めて認証されたことを発表した。

SAPは認証に際し、高いレベルのインフラ性能を要件とすることで、SAP HANAによる最適なエクスペリエンスを保証している。Nutanixはすでに、HCIカテゴリにおいて、テスト環境、開発環境、非本番環境での要件を満たしていたが、今回、本番環境のワークロードでも要件を満たしたことになる。

これはCRM(顧客関係管理)、ERP(統合基幹業務システム)、SCM(サプライチェーン・ マネジメント)などのミッションクリティカルな業務の動力としてSAPを活用する製造業や小売業にとっては、特に関連性の深いニュースと言えるだろう。

ここではNutanix上でSAPを実行し、ビジネスに活かす方法を3つ紹介する。

エッジやIoTへの取り組みが生み出す大量データに備える

 製造業や小売業の業界にとって、IoTデバイスやエッジロケーションから得られるデータは、より深いデータインテリジェンスや新たな収益源の可能性を示している。しかし、これにはコストがかかる上、IT部門や各事業部門がかつてないほど多くのデータを収集・管理することになる。

従来のITインフラで容易に扱うことができたデータ量をはるかに超えることは間違いない。 設備機器には、メンテナンスや品質に関するデータをブロードキャストして、障害が発生する前にバックオフィスに警告する機能がある。

店舗のロケーション情報から、在庫状況をリアルタイムに追跡し、顧客に最新情報を提供している。またロケーション情報をベースのタグ付けされているため、サプライチェーンのオペレーションがスムーズになる。

もしデータが、複雑なネットワークソフトウェアに依存することでアクセスが可能になるよう、サイロ化したストレージに供給されている場合、ビジネスを迅速に進めるためには、ITチームがデータセンターとエッジコンピューティング・インフラのさまざまな部分をつなぎ合わせて、ビジネス要件を満たす必要がある。

HCIは、コンピューティング、ストレージ、仮想化、およびネットワーク機能を統合スタックとして一元化することで、パフォーマンスを加速し、スケーラビリティを簡素化する。

SAP HANAのインメモリ・データベース機能とNutanix Enterprise Cloudのハイパーコンバージド・アーキテクチャを組み合わせれば、IoTの取り組みによる大量データにも十分対応できるようになるため、プロビジョニングの制約を受けることなく、ITシステムをビジネスの成長に合わせて簡単にスケールアップできるようになる。

他社よりも早くトレンドを予測・追跡

商取引のグローバル化は世界にチャンスをもたらすと同時に、IT部門や各事業部門に大きな課題をもたらしている。

機器、店頭、配送センターなどからデータを収集して管理することはほんの始まりにすぎない。ビジネスリーダーがリアルタイムにビジネス上の意思決定を行えるよう、複数のチャネルを通じてデータを提供することが成功の鍵となる。市場のトレンドが顕在化する前にパターンを特定できる組織が優位に立つのだ。

ハイパーコンバージドなNutanix Enterprise Cloud OS上でSAP HANAを実行し、データセンターからクラウドまで幅広く展開することで、グローバルデータを包括的に把握することができます。開発者は幅広いデータを活用することにより、今までアクセスすることが出来なかったより深いインサイトへとつながる情報に関連付けるアプリケーションを構築できるようになる。

またAHVを搭載したプラットフォーム上ですべてのデータを仮想化することで、データの整合性を損なうことなく、データセンターとクラウドの間でデータやアプリケーションをシームレスに移動させることが可能となる。

このようにデータの整合性を維持しながらワークロードの実行場所を選択・変更できるため、これまでにないほどアジャイルなITを実現することができる。

単一のインターフェイスによる管理で、イノーベーションの時間を確保 

管理をシンプルにしたいからといって、データ運用全体をSAP HANAに移行する必要はない。

Nutanix Enterprise Cloud OSを使用すれば、従来のSAPインストールを含むすべてのエンタープライズアプリケーションを単一の管理プレーンで管理することが可能になる。

プロアクティブなモニタリングと、事前に予測するキャパシティプランニングを備えた非常に直感的なコンソールにより、IT管理者はインフラに混乱が起こる前にニーズに対処することができる。

遠隔地や支店の管理にもデータセンターと同じ管理プレーンが使われているため、工場の生産システム、倉庫管理システム、および店舗運営のプラットフォームにも同様に高い信頼性 が保証される。

Nutanixはインフラを見えなくすることで、ITチームの作業時間を軽減し、より良い顧客体験の設計、ビジネスプロセスの改善、新たな収益経路の発見のための時間を確保する。

HCI上でSAP HANAを仮想化

製造業や小売業が使用する利点を中心に述べたが、SAP HANAをNutanix Enterprise Cloud OS上で仮想化することは、エネルギー、ヘルスケア、金融サービス、公共セクターなど、他の業界にも同様に有効だ。

ハイパーコンバージドなNutanixのスタックのお客様の環境における活用法について、個別の説明会を希望される場合は以下のような方法がある。

  • sap@nutanix.com 宛にメッセージを送る
  • 正規のNutanix代理店に連絡する 
  • 御社のシステムインテグレーターから、ニュータニックスエキスパートにデモを依頼する 

クラウドサービスに関して十分な専門知識をお持ちの方は、NutanixのコンサルティングサービスまたはX-Poweredサービスプロバイダにご連絡を。

認定済みの企業の方は、プランニングとアーキテクチャ、リスクフリーの移行、自動化、アジャイル開発/CI-CD戦略などのトピックを詳細に網羅した、エンタープライズアプリケーションのプランニングワークショップを無料で受講することができる。 

SAP HANAの本番環境での可用性 Lenovoや他のNutanixのパートナー企業は、それぞれのSkylakeベースのハードウェアプラットフォームで、AHVを用いてNutanix Enterprise Cloud OS上でSAP HANAを実行するため、認証取得に向けて取り組んでいる。

SAP HANA向けの本番環境ソリューションは、認証取得後、年末までの間にパートナー企業を通じて一般利用可能になる見通しだ。

(2020年, NUTANIX Web blog) 

記事構成:ニュータニックス・ニュース! 編集部, Nutanix Japan

*ケン・カプランは、ニュータニックスが発行するメディア The Forecast by Nutanix, 編集長。

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