プレスリリース

浜田市、庁内クラウド基盤に Nutanix Enterprise Cloud OSソフトウェアを採用

わずか3か月でパブリッククラウドのような環境をオンプレミスで実現。

ニュータニックス・ジャパン合同会社(本社: 東京都千代田区、社長: 町田 栄作、以下Nutanix)は本日、浜田市(浜田市長:久保田 章市、以下浜田市)庁内のクラウド基盤にNutanix Enterprise Cloud OSソフトウェアが採用されたことを発表しました。

島根県西部に位置し日本海を望む浜田市は、2005年10月に旧浜田市、金城町、旭町、弥栄村、三隅町の5市町村が合併して誕生し、さまざまな観光資源を元に、文化と自然の調和のとれた県西部の中核都市です。浜田市のIT関連の業務を担当する総務部 情報政策課では、少ない人員で庁内の業務基盤から住民サービス向けのシステムまでを手掛けています。一部で仮想化を既に導入していましたが、各システムが個別に最適化されており、それらをすべて統合できる仮想化基盤は存在していませんでした。「仮想化基盤は整備したいと以前から考えていましたが、システムごとのサーバーの手配などに手間を取られてしまっていました。そうした状況のなかで、マイナンバー制度の施行に伴いセキュリティを含めた環境整備が急務となり、既存システムのリプレースやネットワークの統合を同時に進めなくてはなりませんでした」と同課 情報政策係 主任主事 田村 翔太氏は語っています。

そうした状況の中で出会ったのが、Nutanixのエンタープライズクラウドでした。「来訪した他社の営業の方からハイパーコンバージドインフラストラクチャー (HCI) について聞いたのがきっかけです。その後、HCIに関して情報収集していくなかで、Nutanixのソフトウェアソリューションが良さそうに感じたので、直接メーカーに問い合わせをし、営業の方に来訪頂きました。NutanixのEnterprise Cloud OSソフトウェアに関する詳細な説明を聞いていくと、まさに我々が理想にしている基盤がシンプルに構築できそうだということに気づきました。もしあの出会いがなければ、おそらく従来の3層構成で仮想化基盤を構築していたでしょう」と田村氏。Web上で公開されている「Nutanixバイブル」を読み漁り、仮想化基盤における具体的な要件を明確にしていったのです。

新たな基盤の選定要件の1つが、柔軟な仕組みでした。「国や県で方針決定が遅れることもあり、不確定要素が多くても現場でうまく吸収しなければならないこともあります。要件の決定前に予算を確保せざるを得ないこともあり、あとから柔軟に拡張できる仕組みが必要でした」と田村氏。また、以前から小規模ながら仮想基盤を運用してきましたが、レスポンスに課題があったと言います。「特にストレージ性能に課題がありました。同じ環境で仮想デスクトップなどを動かすと、処理性能に無理があることが見えていたのです。ストレージ性能だけは十分に確保できるものが必要でした」。

またNutanixソフトウェアソリューションの特徴であるPrismによる一つの画面で管理を可能とする容易さや耐障害性の強さも、採用の大きな理由でした。「これまでは外部に管理を委託していたため、少しの変更や拡張でも膨大な金額が発生していました。可能な限り自前で運用できるようにしたい。学習コストも含め極力シンプルに管理できるものが求められました」と田村氏。全職員が利用するファイルサーバーが止まると1日あたり数千万円の損失が試算されていたこともあり、障害時でもシステム基盤全体が停止しない事は必須要件でした。加えて、災害時の業務継続性の向上にむけてDR環境が容易に構築できる環境作りも目指しました。

導入効果

現状の構成は、メインクラスタとして6台、DR用のリモートクラスタとして3台のNutanix Enterprise Cloud OSソフトウェアを搭載したDell EMC XCシリーズ (ハイパーコンバージド・アプライアンス) が導入されています。ファイルサーバーをはじめ、Active Directoryやグループウェア、仮想デスクトップ、資産管理システム、映像配信、確定申告システムなど、用途に合わせて約60ものVMをNutanixのアーキテクチャー上で稼働させています。「物理環境の一部は残っていますが、更改タイミングですべてNutanix Enterprise Cloudに移行していく計画です」と田村氏。パフォーマンス的には平均で25%程度の負荷で運用されており、十分余裕のある状況にあるといいます。なお、今回のプロジェクトは、12月中旬の入札による業者決定から稼働までの期間はわずか3か月あまりという短期間でシステム構築を実現しました。「Nutanixについては、1月末の納品からわずか数日の間で構築が完了し、結果として1か月程度でWebアプリ―ションが移行できる環境を整えることができました。基盤となるNutanixがすぐに整備できたからこそ、短期間での構築を実現できたのです」と田村氏は評価します。

Nutanixの良さについて田村氏は、「オンプレミスの仕組みながらWebスケールで作られている点を高く評価しています。何億人ものユーザーをサポートする前提で設計された使い勝手に優れたコンシューマーグレードの管理コンソールで、システムが運用できるという部分に正直惚れました。しかも、それがちゃんと継続的に改善されていくわけです。まさにWebスケールの考え方です」と語っています。

今後の展望

今後は残っている物理環境を粛々とNutanixに統合していきたいと語ります。「住民情報システムなどの基幹システムが個別環境として残っていますが、この環境もすべて移行したいと考えています。税金や選挙に関する情報などあらゆる住民情報が格納されているシステムだけに移行までの諸手続きは必要ですが、必ず実行したいですね」と田村氏は語っています。

本事例の詳細は、以下リンクよりご覧いただけます。

https://www.nutanix.com/jp/viewer?type=pdf&path=/content/dam/nutanix/ja/resources/case-studies/cs-hamada-city.pdf

(以上)

Nutanix Inc.について

Nutanixは、クラウドソフトウェアとハイパーコンバージド・インフラストラクチャー・ソリューションのグローバルリーダーであり、ITインフラストラクチャーをその存在さえ意識させない「インビジブル」なものに変革することで、企業のIT部門が、ビジネスに直結したアプリケーションやサービスの提供に注力できるようにします。NutanixのEnterprise Cloud OSソフトウェアは世界中の企業に採用されており、パブリッククラウド、プライベートクラウド、分散型エッジクラウドを対象に、ワンクリックのアプリケーション管理とモビリティを実現することで、総所有コストを大幅に削減しつつ、あらゆる規模でアプリケーションの実行を可能にします。その結果、高性能のIT環境をオンデマンドで迅速に実現でき、アプリケーション所有者には真のクラウドライクな体験が得られます。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。

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