設計開発部門における新たな働き方と業務効率化を実現
グループ全体で約36万人もの従業員を抱える自動車メーカー、トヨタ自動車株式会社は、2016年に働き方改革へのコミットを表明し、約1万3000人の従業員を対象として在宅勤務の制度を拡大しています。
しかし、在宅勤務制度の浸透度合いは、部署によってバラつきがありました。
設計開発部門では、全社員の在宅勤務をサポートできていませんでした。そのため、多くの従業員は3D
CADソフトウェアを活用した設計業務を行う際には、オフィスに設置されている物理ワークステーション端末を使用していました。
加えてDX開発推進部も、ワークステーション端末の維持管理や調達コストなどの課題を抱えていました。
VDI上で3D CADソフトウェアによる設計作業環境を構築し働き方変革を推進した導入事例は、こちらから詳細をご覧いただけます。
導入前の課題
・ 3D CADソフトウェアに求められる高性能な環境の整備
・ 設計開発部門における働き方改革の推進
・ワークステーション端末の維持管理にかかる手間および調達コスト